去る平成25年10月19日(土)に南陽市「ワトワセンター」において、平成25年度置賜地区接骨師会集会保険勉強会が開催されました。
午後3時から佐藤義弘副会長の開会挨拶で始まり、五十嶺弘会長の挨拶、続いて斎藤光夫県理事より県理事会報告、嵐田郁夫国保審査委員より審査会報告がありました。そして山形県接骨師会通常総会のあり方について置賜地区接骨師会の意向を確認しました。
地区集会終了後、保険勉強会に移りました。「医学的根拠に基づく保険請求について」をテーマに、全国的に見てまだまだ低い山形県の平均部位数を底上げするためどうしたらよいか話し合いました。参加者を上肢、下肢、体幹の3班に分け、症例によって各先生の傷病名のつけ方に違いがあるかなど話し合い、班の代表がまとめて発表しました。結果、適正請求の範囲内であっても総じて遠慮しがちの先生が多いようでした。業務の基本原則を守りつつ、患者さんとのコミュニケーションを大事にしてインフォームドコンセントをしっかりすれば、部位数を増やして単価を上げることは可能で、そうしていくべきではないかと感じました。各接骨院、整骨院それぞれ施術法や料金が異なる業界で今回のような取り組みは、若手、ベテラン関係なくとても有意義なものになりました。
平成25年12月7日、南陽市赤湯「司寿司」にて置賜地区接骨師会 第3回理事会が開かれました。出席者は五十嶺弘会長、佐藤義弘副会長、江口信浩総務部長、西長孝浩総務部兼広報部、梅津宏一経理部長、浦山州弘経理部、藁科隆保険部長、手塚光一監事、佐藤治樹監事、嵐田郁夫県理事、斎藤光夫県理事でした。25年度これまでの報告、反省や年明けの予定について話し合いました。理事会終了後、ささやかながら忘年会を開き、杯を交わしながら柔整師界のことや置賜地区のことなど熱く語り合いました。
置賜地区広報 西長 孝浩