置賜支部だより
去る、平成23年9月10日(土)午後3時よりワトワセンター南陽 会議室に於いて、平成23年度 第1回置賜支部集会及び支部保険講習会が開催されました。
総務の進行で、齋藤光夫 副支部長の開会の挨拶、五十嶺弘支部長の挨拶では、東日本大震災について、また機能訓練について 等の話題を含んだ挨拶となりました。
報告事項では、(1)嵐田郁夫県理事の県理事会報告、(2)渡部奥次審査委員の審査会報告、(3)その他各部の報告がなされました。
協議事項に入り、(1)丹学学術部長からは、会報9月号でご案内させていただいた10月29日の支部学術講習会について、(2)佐藤義弘保険部長からは、柔道競技における医務(救護)係を行なう場合の留意点について、(3)その他、大きいその他を経て支部集会を終了しました。
続いて支部保険講習会では、昨年同様、施術録の書き方がテーマとなりました。
佐藤義弘保険部長の説明の後、支部会員が3班に分かれ、各地区(置賜支部には南陽高畠地区、米沢川西地区、長井白鷹地区の3地区に分かれています)の保険担当者が患者役になり会員が問診等をして会員各自が施術録を作成するというもので、負傷年月日、初検年月日、負傷の原因、初検時の症状、負傷名を記載するという形式でした。
作成終了後、各自記載した施術録を回収し各地区担当者が集計、休憩の後、集計した施術録の感想等を発表するというものでした。
限られた時間の中で患者さんの訴えを正確に把握し、施術録を作成するという基本的なことではありますが、大変有意義な保険講習会となりました。
最後に齋藤光夫 副支部長の閉会の挨拶で第1回支部集会及び支部保険講習会の終了となりました。
置賜支部広報 藁科 隆