置賜支部便り(平成23年10月)

置賜支部だより

去る、平成23年10月29日(土)午後3時から南陽市宮内の「ワトワセンター」に於いて置賜支部学術講習会が公開講座として行われました。
学術講習会に入る前に、和田藍加 会員の入会の挨拶、支部長による和田会員への激励がありました。
齋藤光夫 副支部長の開会の挨拶に始まり、五十嶺弘 支部長の挨拶、嵐田郁夫 県理事の理事会報告、渡部奥次 審査委員の審査会報告、佐藤義弘 保険部長の報告を経て本題の支部学術講習会に移りました。

 丹学 学術部長の講師紹介の後、演題:「東日本大震災の感想と私の治療法 肩関節脱臼の整復と足関節障害について」と題して、宮城県の亀井接骨鍼灸治療院 院長 亀井 啓 先生の講演となりました。

 講演内容は

1、東日本大震災について
  ・震災時における宮城県柔道整復師会の対応について
  ・亀井接骨鍼灸治療院周辺(塩竃市)の状況について
2、柔整学校の現状について
3、肩関節脱臼の整復法についての再考
  ・肩関節脱臼と周辺疾患のトピックスについて
  ・学校授業での資料について
  ・亀井先生の整復法について
4、足関節障害について再考
  ・障害例シェーマについて
  ・一般的アーチテーピングについて
  ・亀井先生のテーピング法について

以上のように大変内容の濃い充実した学術講習会となりました。
講演終了後、五十嶺弘 支部長の謝辞・謝礼の後、齋藤光夫 副支部長の閉会の挨拶で閉幕となりました。

置賜支部広報 藁科 隆