置賜支部だより(平成21年12月)

置賜支部だより

去る、平成21年10月24日(土)に南陽市宮内の「ワトワセンター」に於て置賜支部保険講習会及び学術講習会が行われました。

 総務の進行で、開会の挨拶を齋藤光夫 副支部長、支部長挨拶に嵐田郁夫 支部長で始まり講習会の開始となりました。

第一部の保険講習会では、演題:「保険取り扱いの注意点」として、講師を(社)山形県接骨師会保険部長の渡部奥次 先生より講演していただきました。
講師紹介を五十嶺弘 保険部長。各自、保険取り扱い事務手引き二冊と無記入のカルテを準備し、渡部奥次保険部長の講演を熱心に拝聴しました。
講演内容としては、「初検料の算定について」、「初検時相談支援料について」、「再負傷の取り扱いについて」、「近接部位の算定について」、「施術情報提供紹介書について」、「往療について」、などその他を含め丁寧に詳しく話していただくことが出来ました。
 第二部の学術講習会では、演題:『外反母趾は生活習慣障害だった!』その理論と治療法について と題し、講師を古屋達司先生(みその接骨院 院長、外反母趾研究所 代表)をお招きしての講習会となりました。
講師紹介を丹学 学術部長。すぐさまスライドショーに則り、総論、各論、視診と触診、生活習慣改善指導、注意事項、正しい歩き方や立ち方、などを講演していただき、また改善例なども紹介していただきました。
理論と治療法を拝聴し、次に実演となりました。実演では、同じワトワセンターで行われていたバレエスクールの生徒さんにお願いをしてモデルになっていただきました。立ち方の良し悪し、歩き方の良し悪し、趾関節の動き等を実演していただきました。
もっとたくさんの実演を見させていただきたいところでしたが、時間の都合上のこともあり、齋藤光夫 副支部長の閉会の挨拶で講習会を閉幕しました。

置賜支部広報 藁科 隆