天童ラ・フランスマラソン2019 ボランティア報告

 去る11月3日、穏やかな晩秋の日曜日、山形県総合運動公園NDスタジアム山形をスタート・ゴールとし、周辺の緑豊かな農村地帯の道路がコースに設定された「天童ラ・フランスマラソン大会」が今年も開催されました。昨年に引き続き大会事務局からの依頼でテーピングサービス等のボランティア活動を行いました。ご参加頂いた先生方は、最北地区石川敏一先生、山形地区伊藤義哉先生、川越義徳先生、熊澤和寛先生、関洋明先生、高梨昭道先生、花輪いづみ先生、花輪昇先生、花輪春香先生(50音順)、私大木の10名です。

朝7時から昼1時まで、施術を希望するランナーの方々に、スタート前のテーピングとゴール後のストレッチ等のケアを行いました。開始前からみるみる行列となり、ランスタート招集時間ギリギリまで多くの方々が並ばれました。ゴール後のケア希望も受付終了まで多くいらしてくださいました。

年々規模を拡大し参加人数を増やしリピーターが多い本大会の人気の理由に、市民が一丸となって行っている「おもてなし」があります。ラ・フランスや名物の振る舞い、心のこもったお世話、沿道からの声援の温かさには定評があります。その人気の一端を我々山形県柔道整復師会テーピングサービスボランティアが担っていることは今年も感謝の言葉を数多くいただいたことで確信致しました。「おかげさまで完走できた」、「記録が伸びた」、「来年も必ず来てしてもらいます」。きっと来年はマラソン参加者及び施術希望者数が更に増えることが予想されますので、ご協力いただける先生方も更に募りたいと考えておりますので、是非とも宜しくお願い致します。

今回、我々がボランティア活動をさせていただくにあたり、事前準備等特に行いやすい環境を整えて下さった大会事務局様、当日受付他サーポートをしてくださった市職員の皆様、テーピング納入とプラスαのサービスをしてくださった株式会社グローバー様、大変お世話になりました。そしてボランティア活動にご参加頂き優れた技術でご尽力くださいました先生方、大変お疲れ様でした。心から感謝申し上げます。

山形地区 大木徹