最北支部便り(平成22年12月)

最北支部だより  

                 
 12月12日(日)午後3時より、新庄市生涯学習センター 「わくわく新庄」において、最北支部保険学術講習会が開催されました。
 はじめに、開会の挨拶を石川敏一副支部長より頂き、つぎに森繁明支部長より挨拶を頂きました。
その後、学術講習会に移りました。
今回は当支部の三人の先輩方よりご講演をして頂くということで、まず初めに、石山勝男先生から「診療室から」という演題で最近の接骨院ではなかなか経験のできない沢山の骨折のレントゲン写真をもとに、ご講演頂きました。
続いて、植木俊和先生から「鎖骨骨折の固定法と包帯法、他」という演題で先生のオリジナル包帯法と工夫をご講演頂きました。
最後に、武田亢男先生から「施術上の注意と継続性について」という演題で先生の多くの経験からの患者様との付き合い方や、心構えや注意点をご講演いただきました。
三人の先生方のご講演を拝聴させて頂いて感じたことは、学問的な素晴らしさは当然ですが、それ以上に長い年月地域の方々に支持信頼され続けた結果、現在の先生方がいらっしゃると考えると先生方の凄さを改めて感じた次第です。今回の学術講習会のように先輩方のお話をもっともっと聴くことのできる機会が多く有ればありがたいのにと思った次第です。

 その後、休憩を挟んで保険講習会に移りました。
当支部保険部長 井苅照仁先生から「最近の保険取り扱いについて、他」という演題でご講演を頂きました。今年度は今までになく保険取り扱いでの大きな変化が有り、会員一同も何かと戸惑うことも多くなっておりましたが、そのあたりを察するように懇切丁寧に説明して頂きました。
その後、場所を移して懇親会となりましたが、講師の先生方を囲んで、講習会で聞き足りなかったことを質問したり、いろいろ難しい昨今会員同士で情報交換したりと、会員それぞれが講師の先生方に良い刺激を受けて、有意義な時間があっという間に過ぎお開きとなりました。

 広報担当 加藤 聡