置賜地区便り

 平成30年7月7日(土)に南陽市宮内「ワトワセンター会議室」において、平成30年度置賜地区柔道整復師会 第1回地区集会及び地区保険・学術勉強会が開催されました。

 丹学副会長の開会の挨拶で始まり、佐藤義弘会長の挨拶、嵐田郁夫県副会長、斎藤光夫県理事より県理事会報告等がありました。

 保険勉強会は「摘要欄の活用」と題し、まずテスト形式で例題が出題され、各会員が日頃どのようにレセプト摘要欄を書いているかを問題用紙に記入し、その後保険部の回答案をもとに話し合いをしました。今後の業務において返戻にならないためのレセプト記入に役立つ内容の勉強会でした。

続いて、学術勉強会では「ヒヤッと体験の実例や予測できるものへの対応」と題し、施術中・日常生活中・スポーツ現場で起こった(起こりそうな)緊急の場合の対応を3つのグループに分かれて話し合いました。各会員がこれまでに体験した事例(施術中に患者さんが急変した時の対応、道端に倒れていた方への対応、野外で熱中症になった方への対応など)をもとに今後そのような場面に遭遇した場合何ができるのかを話し合いました。万が一の事態に遭った時に冷静な対応ができるように備えておくことの大切さを学びました。
 最後に、丹副会長の閉会の挨拶にて地区集会及び地区保険・学術勉強会は終了し散会しました。

置賜広報 加藤 孝瑛