置賜支部だより(平成22年11月)

置賜支部だより

去る、平成22年10月23日(土)午後2時より置賜支部保険講習会及び学術講習会が、南陽市宮内の「ワトワセンター」で行われました。総務の進行で、齋藤光夫 副支部長の開会の挨拶に始まり、嵐田郁夫 支部長の挨拶を終え早速、第一部の保険講習会に入りました。
演題を「保険取り扱いの注意点」と題して、講師を山形県接骨師会保険部長の渡部奥次 先生より講演していただきました。今回は事前に支部会員に保険業務に関しての疑問・質問を提出してもらい、講師に回答していただく形式となりました。
一通り回答していただいた後の質疑応答でも多数の質問が出され、大変盛り上がった保険講習会でした。

保険講習会終了後、10月18日に開業した新入会員の草野久和 先生の紹介がありました。またひとり支部会員が増えるということは大変喜ばしい事だと思っているところです。

第二部の学術講習会は午後3時より開始し、山形県接骨師会会報9月号に同封しご案内申し上げた通り、演題を「モバイルサイバー9000の治療法とその治療効果」と題して、講師を置賜支部学術部長の丹学 先生より講演していただきました。初め腰痛で来院した患者さんの治療前と治療後のDVD映像を見せていただき、その後は実技を主体としたものとなりました。実技では「サイバー9000」を用いた「急性腰痛・腰痛のマイアプローチ」と同機を用いた膝痛の「痛点ストレッチの応用技術」を披露していただきました。
今回の学術講習会では、治療に対する引出しが一つ増えたように思われました。
最後に齋藤光夫 副支部長の挨拶で閉会となりました。

置賜支部広報 藁科 隆